あのゲームは今

【あのゲームは今】〜クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ編〜

「あのゲームは今」とは

「そういえば最近〇〇ってゲームどうなっているのだろう?」といった懐かしいゲームの現在を紹介する記事です

(1/23更新)
かつては絶対王者「パズドラ」と並び、業界の中心に立っていたゲームがあります。そのゲームこそが、今回紹介する『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』です。

2013年にサービスを開始し、『クイズRPG』というジャンルがユーザーの支持を得て瞬く間に人気ゲームの仲間入りを果たします。その後人気は加速し、パズドラと並び業界の中心になっていくのでした。

しかし約6年以上の月日が流れた今、『黒猫』の話題は聞かなくなりました。今現在、黒猫はどうなっているのでしょうか?

今回の記事では、そんな『魔法使いと黒猫のウィズ』の現在に迫ります。

魔法使いと黒猫のウィズとは

運営元 コロプラ
ジャンル クイズ&カードバトルRPG
サービス開始日 Android:2013年3月5日

iOS:2013年4月22日

クイズに答えて攻撃する斬新なバトルが魅力の戦闘システムです。誰でもわかるクイズから専門的知識がないと答えられない問題まで用意されており、ちょとした勉強がてらに遊ぶ人達が急増しました。

また、RPGというだけあって育成要素も豊富に用意されています。

レベル・プラス・潜在能力等、どこかで見たような育成要素ですが、そんな感じです(笑)
このようにキャラクターを鍛えて、クイズバトルに挑戦していくと言ったゲーム性になります。

歴史

●2013年 3月 サービス開始

●2013年 5月 100万ダウンロード突破

●2013年 10月 1000万ダウンロード突破

●2013年 12月 「ゲームオブザイヤー2013」受賞

●2014年 2月 2000万ダウンロード突破

●2014年 9月 3000万ダウンロード突破

●2015年 7月 3500万ダウンロード突破

●2017年 11月 4000万ダウンロード突破

●2019年 11月 4200万ダウンロード突破

2019年11月の時点で総ダウンロード数は『4200万』という驚異的な数字を誇ります。もちろんリセマラを含みますが、それでも4200万という数字は立派です。

注目すべきは、サービス開始から約一年間で2000万以上のダウンロードを記録していることです。TVCMの効果もありますが、当時はパズドラに近い人気を誇っていました。

その後も安定してダウンロード数を伸ばしていきますが、2015年あたりから人気に陰りが見え始め徐々に失速していきます。

その傍らで、2014年7月にリリースされた『白猫プロジェクト』の人気が爆発したのが、黒猫失速の原因とも言われています。

その後、人気は回復する事なく徐々に姿を消していく事となりました。

そして現在

何これ?何のゲームですか?

『魔法使いと黒猫のウィズ』です!

結論から申し上げますと、現在もサービスは継続中です。売上をみる限り、まだ利益は出ているようです。

しかし、もはや何のゲームかわからない・・・(笑)

黒猫ってこんなゲームでしたっけ?こんなキラキラしたキャラクターばかりでした?そりゃあ可愛い女の子の方が売上は上がるでしょうけど、久しぶりに遊ぶと誰がなんだかわかりません。

とりあえず我慢して少し遊んでみる事にしました。

【現在の黒猫】

(良い点)

・三倍速機能でサクサク消化できる

・初心者でも序盤は楽しめる

・音楽・グラフィックは相変わらず良い

・CVの使い方が上手い

(悪い点)

・バッテリーの消費が多い

・エフェクトが多すぎる

・キャラクターが立っていない

・全体的にモッサリしている

・ガチャの種類が多すぎる

遊んだ感想としては、昔に比べ随分と遊びやすくなっていました。

3倍速で戦闘がサクサク進み、キャラクターが色々話したり、初心者限定の恩恵があったりと、中々楽しめるように工夫されています。

その反面、バッテリー消費が激しく全体的にモッサリしているのが気になりました。さらに同じようなキャラクターが多く、一人一人のキャラクターが立っていません。もはや誰が誰かわからない状態です。

売上がある限りは継続していくでしょうけど、今から始めるのにはキツイかな?といった印象を受けました。

まとめ

魔法使いと黒猫のウィズの現在

・それなりに元気な様子

・女の子ばっかりになってる

・新規さんはやらない方がいいかな

・良くも悪くもコロプラっぽい

以上、『あのゲームは今〜魔法使いと黒猫のウィズ〜』でした。

久しぶりに遊ぶと少しだけ面白かったりしますよ。興味がある方は一度遊んで見て下さい。