「そういえば最近○○ってゲームどうなっているのだろう？」といった感じの懐かしいゲームの現在をお伝えする記事になっています
ガンホーが開発・運営を手がけるスマホゲーム『サモンズボード』通称モンズボ。一時期TVCMで見かけた方も多いでしょう。詰将棋のような感覚で楽しめるボードゲームRPGです。
サービス開始が2014年の中々のベテランゲームなのですが、最近はめっきり名前も聞かなくなりました。
そんなモンズボですが、現在はどうなっているのでしょうか。紹介していきます。
サモンズボードとは
【開発・運営】ガンホー・オンライン・エンターテイメント
【サービス開始】2014年2月10日（Android）
2014年2月17日（iOS）
【ジャンル】ボードゲームRPG
戦闘はボードゲーム感覚で戦うRPGです。ターン制になっており、最終的に敵を全滅されば勝利になります。罠やスキルなど様々な仕掛けもあり、奥深い戦略性のある戦闘システムとなっています。
もちろんキャラクターの育成もあります。パズドラ兄貴とほぼ同じ感覚で育成できます。
進化・覚醒とお馴染みの育成も可能です。
『探索機能』『ギルド機能』といったパズドラにはない機能もあります。
サモンズボードの歴史
●2014年 2月 サービス開始
●2014年 4月 100万ダウンロード突破
●2014年 11月 200万ダウンロード突破
●2015年 ７月 300万ダウンロード突破
●2015年 10月 400万ダウンロード突破
●2017年 4月 500万ダウンロード突破
●2019年 10月 555万ダウンロード突破
パズドラで勢いに乗るガンホーの新作ということもあり、サービス開始から順調にダウンロード数を伸ばしていきます。戦闘以外のシステムはパズドラを色濃く継承しているため、取っつきやすく、それなりの評価を得ています。
しかし、サービス開始から２年ほど経った頃から伸び悩み始めます。
TVCMで某有名芸能人を起用し起死回生を狙いますが、降り始めた人気は回復せず、人々に忘れられていきました。
そして現在
生存確認しました。なんとか息をしているようです。
2017年4月〜2019年10月（およそ一年半）の間に55万ダウンロードしか伸ばせていない危機的な状況です。
さらに、コラボの連発でなんとか売上を上げている状況のようです（兄貴と同じじゃないですか・・・）。
【現在のモンズボ 良い点】
・安定したUI
・初心者でも中盤までは楽しめる
・昔に比べ若干、ケチではなくなった
【現在のモンズボ 悪い点】
・コラボ連発 それも期間が長い
・新規ダンジョンがほとんどない
・更新がすくない
・マシになったとはいえ、相変わらずケチ
・育成がめんどくさい
・もはや戦略性皆無のインフレ、嫌がらせギミック
・戦略性皆無のランキングバトル
・その他諸々、問題点を全く改善しない運営
正直、これ以上の伸びしろはなく運営のやる気も全く感じません。もうそれほど長くない・・・そんな雰囲気がプンプンします。
まとめ
鳴り物入りでデビューした『サモンズボード』ですが、現在はなんとかサービスを続けている状態でした。
正直、色濃くパズドラのシステムを継承したのが敗因だと思われます。「パズドラっぽい」だけでは人気ゲームの仲間入りは難しかったのでしょう。
それでも、サービスが継続しているという事は一定の支持者がいるということで、その支持者のためにも、これからも頑張っていただきたい。
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