スマホゲームは非常に依存度が高いゲームです。ハマってしまうと暇があれば遊んでしまいます。
場所を選ばず遊べる事が、ゲーム依存へ拍車をかけています。
私のように複数のゲームを同時進行で遊ぶほどスマホゲームにハマっているゲーマーも少なくないでしょう。
そんなスマホゲームが流行りだし数年が経ちましたが、ゲーマーの方ならば様々なゲームを遊んできたでしょう。
しかし、あれほどハマったゲームに対し「急に冷めた・我に返った・飽きた」という瞬間がありませんか?
今回の記事では、そんな『ハマったゲームを辞めたきっかけ』について解説していきます。
Contents
ハマってしまう理由・辞めれない理由
まずは、なぜスマホゲームは依存度が高くハマってしまうのか考えていきます。そして何故辞めれないのかを解説します。
ハマってしまう理由
場所を選ばない
冒頭でも言いましたば、『場所を選ばず遊べる』のは非常に大きな理由と考えます。これはスマホゲームのメリットでもありデメリットでもあります。
日常において『メリハリ』がつけにくくなってしまうのです。
定期的にアップデート
スマホゲーム最大の特徴である、定期的なアップデートでユーザーを飽きさせないようにしています。
テレビゲームは基本『完成されたゲーム』を遊ぶわけですが、スマホゲームでは定期的に新しくゲームが変化していきます。
それによって同じゲームを長く遊んでしまうのです。
定期的なログインを要求してくる
『ログインボーナス』『時間限定ボーナス』『時間限定ダンジョン』など、様々な理由をつけてプレイを促してきます。
『貰わないともったいない』という感覚で、ついついログインして遊んでしまいます。
面白い
面白いのは絶対条件ですが、特にハマってしまう方が多いのは『スマホを生かした斬新なゲーム』です。
「パズドラ」や「ツムツム」が代表的です。
協力プレイ
ゲーム内のフレンドと協力して遊ぶゲームでは『義務感』のようなものが生まれてしまいます。
忙しい中でも時間を作り遊んでしまい、その後『達成感』が快楽を与えます。
ガチャ
運要素の強いスマホゲームならではの『集金要素』。
賛否両論の『ガチャ』。度々規制が入るほど難しい問題ですが、ユーザーの多くがこのガチャに一喜一憂しています。
『当たりが出てやる気が出た』『当たりが出てやる気が戻った』『当たりがでずやる気がなくなった』など、ユーザーの気持ちを大きく動かします。
辞めれない理由
課金してしまった
何かしらの理由で課金してしまうと、『もったいない』という感覚でずるずる遊んでしまう傾向のようです。
飽きてしまっても『ログインだけでも』といった感じでズルズル続けてしまいます。
習慣化している
ずっと遊んでいると、そのゲームを遊ぶことが『習慣』になっていきます。
朝起きてログイン。休憩中にログイン。といった具合に日常生活の一部となってしまい、辞めようと思っても『習慣化した行動をしないと落ちつかない』状態になってしまうのです。
辞めさせないように動く運営に負ける
運営も『ユーザーの確保・維持』には必死になっています。いかに「多くのユーザーに長く遊んでもらえるか」を考え、あれやこれやと策を練っています。
『ガチャを○○連無料』
『今なら貰える!』
のような煽りをよく目にしませんか?こういった運営の策で「ついついまた遊んでしまう」のです。
辞めたキッカケ
ここまで『ハマった理由』『辞めれない理由』をお伝えしましたが、ここからは「辞めたキッカケ」について解説していきます。
理不尽な出来事が起きる
スマホゲームを遊んだ方なら解ると思いますが『理不尽な出来事』が起きてしまうと、冷静になったり我に返ったりするようです。
例えば
ガチャで『確率○%なのに○回ガチャしても当たらない』
といったガチャ関連の出来事です。ガチャは「ハマってしまう理由」でもありますが、「ユーザーを離脱させる」可能性が高い「諸刃の剣」でもあります。
確率である以上、理不尽のような確率になることもありえます。しかし、課金に直結する部分でもあるので、冷静になってしまう事が多いのです。
運営の行動に呆れる
露骨な課金誘導・集金方法・ゲームシステムの改悪・下方修正・バグなど、運営の行動に対して不満を抱き辞めてしまうことがあります。
・限定ガチャ連発
・常時「○○フェス」
・月額課金でしか開放しないシステム
・バグ放置(バグ放置でガチャの更新は続ける)
・下方修正を平気でする
・都合の悪いユーザーの意見は全く聞かない
・ゲームシステムを改悪
限定ガチャ連発・常時○○フェス
ガチャ関連ですが、常に何かしらのガチャイベントを開催し課金誘導がひどいゲームは呆れ我に返ってしまいます。
特に、今までなかったのに『有料ゲーム内通貨限定』といったガチャを始めだしたら一気に冷めてしまうユーザーが多いようです。
月額課金でしか開放しないシステム
『基本的なシステムを開放するには月額課金が必要』といったありえないゲームがあります。
オートプレイや倍速機能はデフォルトであるべき機能です。ユーザーを快適に遊ばせる事が運営にとって「利益」につながるのですから。
しかし、某ゲームではオートプレイや倍速機能にロックをかけ、開放するには月額課金を要求してきます。
「快適に遊びたかったら課金してね」といったふざけたゲームになると、呆れてしまい熱も冷めてしまいます。
バグ放置
ネットゲームですので、ある程度のバグは仕方がない事だと私は思っています。ただし、起こってしまったバグは迅速に改善していくのが運営の仕事でもあります。
しかし、バグを放置しガチャの更新は迅速に行う運営があります。
些細なバグならまだしも「進行に影響がある」ようなバグであっても、バグよりガチャ更新を優先しているゲームもあり、そういった状況になると急に我に返り冷めてしまいます。
下方修正をする
実装後、想像していたバランスではなく下方修正を行う運営があります。こういった事が起きると運営を信じれなくなり、やる気はなくなります。
中には、販売期間が終了してから下方修正を行う「悪どい運営」もあります。こういったゲームは一気にユーザーが離脱します。
都合の悪いユーザーの意見は全く聞かない
「ユーザーアンケート」を行うゲームは多々ありますが、多くのユーザーが不満に感じている意見でも全く聞かない運営があります。
「なんのためのアンケート?」
都合の良い意見だけ聞き「ユーザーの意見により改善しました」アピール
など、運営に不満を感じ嫌気をさして辞めてしまう方もいます。
ゲームシステムを改悪
長くゲームを遊んでもらうために、時にはゲームシステム変える事があります。しかし、それを受け入れられず『改悪』として受け取り離脱してしまう事があります。
変化なく飽きる・疲れ『作業』になったとき
何年もゲーム性に変化なく、同じイベントの繰り返しだと「疲れてしまう」「飽きてしまう」と言った理由で辞めてしまうようです。
楽しでいたゲームが『作業』と感じてしまった時が『やめ時』という意見が多くありました。
時間がなくなった
プライベートの充実により遊ぶ時間がなくなり辞めてしまったという事もあります。
非常に良い事ですね。ゲームと離れることによって冷静になり「なんでこんなゲームにハマっていたのだろう」と思えるようです。
サービスが終了した
強制終了です。
おわりに
始まりあれば終わりがあります。様々な理由でスマホゲームにハマり、様々な理由でスマホゲームを辞めていきます。
最後には『良い思い出』となるよう、運営にはサービスを良い方向で進めていただき、ユーザーにとって満足できるコンテンツにしてもらいたいものです。