『スマホの消毒・除菌は忘れずに!!』
現代では、スマホは必需品であり肌身離さずの方が多いでしょう。あらゆる場面で手にし操作する、そんなことは日常茶飯事です。
だからこそ、気をつけたい。スマホは本当に汚い。一部では『スマホの画面はトイレの便座より汚い』と言われるほどです。
家で操作し、トイレで操作し、出先で操作し、寝る前に操作する。そんな繰り返しの中で、スマホの画面はどんどん汚れていきます。
そんな汚れた画面のまま放置していて良いのか?
今回の記事では、スマホに潜むウィルスについて・消毒の方法を紹介していきます。
スマホに潜むウィルス
昨今、新型コロナウィルスにより『感染対策・予防』が日常になってきました。
『マスク着用・手洗いうがい・三密を避ける』などの対策・予防が行われていますが、意外と忘れがちなことが『スマホの除菌』です。
スマホの画面には、多くの菌やウィルスが潜むと言われています。
アリゾナ大学の研究によると、「スマホには、公衆トイレで見つかった細菌の10倍以上の細菌で覆われている」との事です。
ゾッと恐ろしくなる話です。
冒頭でも申し上げた通り、日々スマホに触れる機会は非常に多く様々な場面で手にします。いくら手洗いをこまめにしていても、すぐにスマホに潜む菌に触れていては意味が薄れますよね。
なので、手洗いと同じように『スマホの除菌』も行いたい所です。
除菌の方法
ではスマホの除菌はどうすればいいのか?
ほとんどの方はスマホの画面に保護フィルムを貼っていることでしょう。それを前提に『除菌の方法』を紹介していきます。
消毒液を使って除菌
①清潔なクロスなどに消毒液を塗布
②スマホ表面を拭く(きつく拭かない)
清潔なクロスなどに消毒液を塗布し、やさしく拭くだけです。
その際に注意すしたのが下記の2点。
・傷が付かないようにやさしく拭く
・開口部に液体が入らないようにする
精密機械なので内部に液体が入るのは注意したい。またクロスやスマホ本体に不純物が付着している可能性があるので、やさしく拭くようにして下さい。
(※本体に直接消毒液を吹きかけるのは論外です)
除菌シート
Apple(アップル)によると『70%イソプロピルアルコール含有ワイプ(濃度70%のアルコール除菌シート)』でディスプレーやキーボードなどの表面を拭き取るのは問題ない。と公式サイトで公表しています。
一番簡単な除菌方法。除菌シートで汚れを落とす方法です。
①開口部に湿気や水分が入らないようにやさしく拭く
ただし、除菌シートはコストが高くつくのが問題です。
毎日の事なので、できるだけコストは抑えたい所です。なので、出先では除菌シートを使い、家では消毒液を使って消毒する方法が良いでしょう。
スマホカバーの消毒
忘れてはいけないのが『スマホカバーの消毒』です。ただ、スマホカバーは様々です。簡単に消毒できる物もあれば、革製品などで注意が必要なケースまであります。各々、所持しているスマホカバーに合わせて消毒していく必要があります。
■注意点
①色落ち・変色
革製品などは特に注意。ケースの説明書を確認し除菌方法の確認が必要です。
その他のケースも漂白剤は色落ちや変色の可能性大。
②水洗い
水洗い後、十分に水分を拭き取り乾かしましょう。水分が残ったままスマホに装着すると故障の危険に繋がります。
最後に
『マスク着用・手洗いうがい・三密』がピックアップされてばかりですが、菌やウィルスはどこにでも潜んでいます。
「しっかりと対策・予防している」と思っていても、それだけではウィルスの脅威は防げません。
特にスマホは身近なものです。少しの手間で感染リスクを下げる事ができるので、是非とも参考にして頂けたらと思います。