前作の『まど２』から約3年。
大人気シリーズ『パチスロ魔法少女まどか☆マギカ』の最新作である『劇場版魔法少女まどか☆マギカ「新編」叛逆の物語』（通称：まど３）が2019年9月2日より稼働が開始されました。
６号機ではめずらしく大量導入する店が多く、期待の大きさが伺えました。しかし期待とは裏腹に、現状は悲惨なものとなりました。
なぜ絶対的ブランドである『まどマギシリーズ』がここまで大コケしたのか思考していきます。
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大コケ理由
その① 出玉感が弱い
かなりのマッタリ仕様になっています。一撃1000枚クラスは希と言っていいほど一撃性はなく、数百枚クラスの出玉を繰り返す感じになります。６号機の出玉感に慣れていない打ち手はストレスを感じてしまっています。
また、低設定は絶望的で事故も全く起こりません。
その② 設定6以外は厳しい
低設定は『本当に厳しい展開』になりやすいです。高設定でも『揉まれる展開』が多く事故も起こりにくい台です。
設定６は安定した出玉を獲得できますが、展開が悪いとマイナス収支に終わってしまう事も珍しくありません。
その③ 穢れシステムの改悪
６号機の仕様上、前作までの穢れシステムはできなくなりました。今作より穢れが溜まっても有利区間リセットの度に『穢れの状態はリセット』されてしまいます。これにより『穢れが溜まっているから』といった理由で打つこともなくなり稼働低下に繋がっています。
その④ 差枚数管理
まどマギシリーズと言えば『ゲーム数管理』ですが、今作は『差枚数管理』に変更となりました。しかし評判は非常に悪い。大画面に爆音で『＋２０枚』は絶望すら覚えます。
その⑤ 大量導入してしまった
供給過多。打ち手が６号機の出玉感・仕様に慣れきっていないこの状況での大量導入は無謀すぎました。あと1年遅かったら状況は違っていたかもしれません。
大コケしたが希望はある
ゲーム性は良い
このシステムでなぜ『まど２』を作らなかったのか？と思うほどゲーム性は『初代まどか』を継承しています。
細かな部分もしっかり作り込まれており、ファンも納得の作りになっています。
打ち手が６号機に慣れる
この出玉感が普通の感覚になれば「まど３」も受け入れられる可能性はあります。ホールの設置台がすべて６号機になれば状況は変わってくるかもしれません。
ホールが設定を使う
絶対条件です。『設定６を使う店』という状況であれば稼働もつくでしょう。
まずは稼働をつけ、６号機に慣れてもらい、まど３の良さを知ってもらう。こういった流れに持っていけばワンチャンあるかもです。
今後まど３との向き合い方
現在まど３の稼働は厳しく５スロに移動しているホールは少なくありません。
しかし、なんとか稼働をつけようと頑張っているホールがあるのも確かで、どうしても打ちたい方はそういったホールを見つけて打つのもいいでしょう。
稼働の合間に
ちょっとした小ネタを紹介します。
「アンケートに答えてポイントを貯めて○○と交換できる」ってやつです。 私も稼働の合間に暇つぶしがてら『期待値』を稼いでいます（笑）。
ホールでボーッと状況変化を待つのも疲れますからね。息抜きがてら期待値を拾っています。
微々たるものですが「ないよりマシ」といった感じで遊んでいます。
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