「そういえば最近〇〇ってゲームどうなっているのだろう?」といった懐かしいゲームの現在を紹介する記事です
2014年3月10日にブラウザ版にてサービスを開始。その後TVCMの連発で一気に知名度を上げた『グランブルーファンタジー(グラブル)』。Cygamesという事で抵抗のあるユーザーが多かったのですが、広告戦略が功を奏し瞬く間に中堅ゲームへと成長しました。
しかし、人気急上昇中に起きた『アンチラ事件』以降、運営への不信感は高まる一方になりました。
そして約6年経った今現在、グラブルはどうなっているのでしょうか?
今回の記事では、そんな『グラブル』の現在に迫ります。
グラブルとは
運営元 | Cygames |
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ジャンル | RPG/MMORPG |
サービス開始 | 2014.3.10 |
特に目新しいものはないコマンド式の戦闘システムです。ストーリーを進めながら戦っていきます。属性・オートなど標準的なシステムは搭載されています。
育成もよくあるシステムで目新しいものはありません。
全体的にオーソドックスなスマホRPGとなっているのがグラブルです。
歴史
●2014年 3月 サービス開始
●2014年 5月 TVCM開始
●2014年 5月 登録ユーザー100万人突破
●2015年 1月 登録ユーザー300万人突破
●2015年 12月 登録ユーザー700万人突破
●2016年 1月 アンチラ事件
●2016年 3月 登録ユーザー1000万人突破
●2018年 4月 登録ユーザー2000万人突破
TVCMが功を総し見事に成功しました。広告費が莫大ですが、中堅ゲームとしてトップセールスの上位にも食い込むようになります。
そのまま順調に人気ゲームとして地位を築くかと思われた2016年1月業界に激震を与えた事件が起きます。通称『アンチラ事件』と呼ばれる事件で、今尚語り継がれる伝説です。
事件後から『やはりサイゲか・・・』と不信感は募ります。TVCMの効果で登録者数は伸びますが、マイナスなイメージは払拭できません。
その後は様々な分野でグラブルを展開しますが、度々炎上を起こし『やっぱりサイゲだな』というイメージを払拭できず、それほど大きな話題になる事がなく、中堅止まりの地位で固まってしまいます。
事件
①アンチラ事件
■『アンチラ』というキャラが出現中のガチャで、とある動画配信者がアンチラを出すまでに70万円使う。
■アンチラの排出率が上昇していないのではないか?と話題になる。
■有志たちが情報を共有し署名活動。最終的に数千人分の署名が集まる。
■運営謝罪。
■その後「個別の確率表記・天井交換」が実装される事になる
②下方修正事件
■コルワ・ハレゼナというキャラが実装。強キャラと認定され、両キャラ目当てにガチャは回される。
■しかし、すぐに下方修正される。
■『詐欺だろ』と話題になる。
■運営は素早い対応で返却を行う。
■アンチラ事件で学んだ事が生かされているとして炎上はせずに済んだ。
■しかし前例を作ってしまった事で、最高レアでも弱キャラを生み出してしまう。
③声優バレ事件
■とある事で、グラブルのディレクターFのIDがバレてしまう。
■データの不自然さから不正行為を行なっているのでは?と話題に。
■Fのプロフィール欄から数十名の声優のユーザーIDが芋づる式でバレ炎上。
■その後、事前告知もなく「ログイン時間を不可視にする・プロフィールを非公開にする」アップデートを実施。
■運営の身勝手な行動に炎上する。
そして現在
えげつないやり方で、まだまだ現役で活躍されています。
様々で分野で展開しているグラブルですが、人気は下降線を辿り、アクティブユーザーは減少しているようです。
アニメを放送していたようなのですが、円盤では『ゲーム内のおまけ』を付けて販売しています。円盤は1枚でも高額です。それを『おまけ目当て』で購入させる悪どい商法です。その甲斐あってか、アニメ一期は売上は好調でした(アニメ自体の評価は・・・ですが)。しかし調子に乗ったアニメ二期の売上は激減しています。
肝心のゲームの方は、変わらず平凡なブラウザゲームでした。丁寧に作られていますが、可もなく不可もなくといった内容です。
ピークアウトしているので、これからは下降線を辿っていくと予想されます。それなりの売り上げはありますが、通常よりも広告費や制作費に莫大な金額が投じられているので、これ以上の低迷は危険かもしれません。
広告・各種展開が減ってきたら危険信号かもしれません。
まとめ
・現役バリバリ集金中
・円盤商法で集金
・やっぱりサイゲ
・人気は下降線
・広告や展開が減ってきたら危険信号
以上『あのゲームは今〜グランブルーファンタジー編〜』でした。