「そういえば最近〇〇ってゲームどうなっているのだろう?」といった懐かしいゲームの現在を紹介する記事です
日本を代表するRPGの1つ『ドラゴンクエスト』。その派生ゲームであるドラゴンクエストスーパーライト(DQMSL)が2014年1月23にスマートフォン向けのゲームとして登場しました。
「あのドラクエがスマホで遊べる」とすぐさまに話題になり、瞬く間に人気ゲームの仲間入りを果たしました。
しかし、相次ぐ炎上によりユーザー離れが起き人気は低迷する事になります。
そしてサービス開始から約6年経った今、DQMSLの話題は聞かなくなりました。今現在、DQMSLはどうなっているのでしょうか?
今回の記事では、そんな『DQMSL』の現在に迫ります。
DQMSLとは
運営元 | SQUARE ENIX |
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サービス開始 | 2014,1,23 |
ジャンル | RPG |
昔懐かしいドラクエを継承したコマンド方式の戦闘システムです。ドラクエを遊んだ事がある方ならば、迷う事なく遊ぶ事ができます。もちろん作戦・呪文・特技など定番なコマンドも用意されています。
フィールドはロマサガ方式です。さすがに自由に歩き回る事ができません。行きたいダンジョンを選択し、そのダンジョンに挑戦する仕組みになっています。
このように、ドラクエらしさを残しつつソシャゲ向けに作られたゲームがDQMSLです。
炎上
①アカウント停止事件
■2014年11月、特定のダンジョンで登場する本来仲間にならないモンスターが仲間になってしまうバグが発生。
■そのモンスターを仲間にしているユーザーはアカウント停止にすると発表
■運営のミスなのに、非がないユーザーは飛び火を食らい炎上
②バグ隠蔽事件
■ゲームのシステムに不都合が起きる。運営に問い合わせるも『問題はない』と返答。
■ユーザーが独自に検証を始める。そして、ほぼ間違いなく不都合であると判断する。
■その結果を再度運営に問い合わせるも『問題はない』と返答。
■SNSなどで話題となり不満が爆発。
■ユーザーが生放送でバグ検証を始める。
■ようやく運営が不都合を認める。不都合発生日が判明した事で、『問題はない』と虚無の報告・重大な不都合の隠蔽であった事が発覚する。
■さらに不都合発表後、修正告知が無いままにサイレント修正を行う。
■以上の行為が”リコール対策”に該当すると話題に。また、その際に露骨に課金を煽った事で”詐欺疑惑”が浮上する。
■これを受け、返金騒動に発展する
■某掲示板で大量の”火消し”が発生し運営の擁護が始まる。
■闘技場のランキング1位ユーザーがアカウント停止され「利用規約を守らない人はアカウント停止します」と警告を掲載。ユーザーからは「不正行為を行なっているのはどっちだ!!」と不満爆発。
■深夜1時に「バグ期間中の問い合わせに誤った内容を送ってしまった」とお知らせを更新。ユーザーはついに引退を決意する。
③ガチャ返金事件
■「金のふくびき(ガチャ)」の当たり確率と中身の酷さを当時から「えげつない」と話題になっていた。
■ガチャ画面では大量の「金の地図」があるのに、実際出てくるのは「銀の地図」ばかりでおかしいと声が上がる。
■するとガチャ画面の「金と銀の地図」の比率をサイレント修正
■そしてユーザーが生放送でガチャに何十万も注ぎ込み検証。結果『えげつない確率』を公にする事になる。
■上記までの出来後にユーザーの不満は爆発し、返金騒動が発生。
■ガチャは一時停止となり、返金が行われる
■この事件はソシャゲ界に大きな衝撃を与える。
そして現在
さすがドラクエブランドと言いますか、元気にやっているようです。
1/23に6周年を迎えています。普段はそれほど大きな話題にはなりませんが、一部のコアなユーザーに支えられ、細々と運営しています。時折、トップセールス上位に顔を出してくるので、まだまだサービスは安泰でしょう。
しかし、様々な炎上を起こし、ゲーム性は古く、目新しさもなく、お世辞にも『面白い』と思えるゲームではないのですが、これだけ長くサービスを続けられるのはドラクエブランドのおかげでしょう。
ただ現在は『延命状態』にあります。大きな変化は期待できず、定期的に進化で繋いでいるだけ伸び代はないように感じます
あとは今支えているユーザーを楽しく納得させてあげる事に余生を費やしてほしいですね。
まとめ
元気にサービス継続中
6周年を迎えていた
炎上しても支えてくれるコアなファンがいる
しかし延命状態
以上、『あのゲームは今〜DQMSL編〜』でした。