始まりあれば終わりがあります。例え人気ゲームでも例外ではありません。
年間相当な数のゲームがリリースされているスマホゲーム業界ですから、ユーザーは次々と新しいゲームへ流れていきます。そのため取り残されたゲーム達はサービス終了の道を辿ります。
「今遊んでいるゲームがもし終了したら?」そんな事を考えて遊んでいる方は少ないと思いますが、『損をする可能性』もありますので、今回紹介する内容を頭の片隅にでも置いてもらえればと思います。
Contents
サービス終了の前兆
その① 人が少ない
「明らかに全盛期に比べ人が少なくなっている。日に日に過疎っていく」
1番目に見えてわかる兆しですね。正直言って、どんなゲームでも全盛期の人口を維持するのは至難の技です。しかし、下り続けるのを食い止めるのが人気を継続させる秘訣でもあります。
それができないゲームは、どんどん人口が少なくなり終わりを迎えます。
その② 掲示板でスレッドが立たない・過疎る
これはアクティブユーザーの減少がよくわかる傾向です。
イベントの際や最新情報が発表された際には盛り上がっていたスレッドが徐々に勢いがなくなり、最終的にはスレッドが立たなくなってきます。
その③ 新イベントがなくなってくる
イベントは使い回しが増え、新イベントは行わなくなってきます。
開発に費用を確保できないためです。また開発の人数も確保できず、わずかな人数で集金に直結しやすい『ガチャ』に力を入れる為、ゲーム関連の開発は絶望的になります。
その④ 常時『○○フェス』と題打ってガチャイベ
最後の集金に走っている可能性が高いです。
その⑤ 不都合放置 でもガチャイベ更新
サービス終了が見えている運営は最後の集金に走っている為、不都合よりガチャイベの更新を優先します。
その⑥ ○○セールが増える
少しでも稼いで終わりたい運営は、セールを連発する傾向があります。明らかに普段行わない時期にセールを連発するようになったら要注意です。
その⑦ アップデート少なくなる
以前よりアップデートの更新頻度が減ってきた・内容がしょぼくなってきた。は要注意。
規模の拡少が行われている可能性大です。
課金のリスク
サービス終了が決定しているゲームに課金するほど愛着のあるゲームなら後悔もないでしょうが、普通はサービス終了が決定したゲームに課金はしたくないですよね。
そうならない為にも課金する際は『サービス終了しそうな兆し』を頭の片隅に入れておきたいところです。
課金をすることは決して悪いことではありません。そのゲームをより楽しく遊べるのですから。しかし、リスクがあるのも確かなのです。課金したことが無駄にならないように様々なリスクを考えて課金をしたいところです。
サービス終了の告知パターン
その① 公式発表
ゲーム内や公式サイトでサービス終了の告知を行うのが一般的です。
・サービス終了日
・サービス終了までの流れ
・課金について
・お礼とお詫び
などが、告知文に記載されています。
その② メンテナンスが終わらず終了
レアなパターンですが、不都合発生後メンテナンス実施。しかし、復旧することなくサービス終了となるケースがあります。
「半年以上メンテナンスを行いそのままサービス終了」なんてゲームもあるぐらいです。
その③ 大人の事情で急にサービス終了
こちらもレアパターンですが、サービス開始直後すぐにサービス終了となるケースもあります。
「まるパクリ」「著作権的な問題」「技術的な問題」「取り返しがつかない不都合」など、様々な理由がありますが、なんの兆しもなくサービス終了パターンもあるのです。
サービス終了後
基本的にはサービスが終了するとそのゲームは遊べなくなりますが、例外もあります。
・オフゲーとして楽しめる
・売り切りで遊べる
・別展開がある
といった感じで、サービス終了後も「何かしらの形」で遊べることもあります。
しかし残念ながら大半のゲームはそのまま遊べなくなってしまいます。
最後に
長く遊び楽しんだゲームが終わりを迎えるのは、非常に残念で悲しい事です。しかし、終わりは必ずやってきます。
毎年新しいゲームがリリースされているので、大半の方は新しいゲームに移り変わり「引退した」「気がついたらサービス終了していた」「ログイン勢になっていた」という状態でサービス終了を迎えると思います。
中には5年以上続ける「バケモノ」レベルのゲームもありますが、そういったレベルのゲームはニュースの記事で知ることもあるでしょう。
そのゲームに対して納得して送り出せるのなら課金したお金も浮かばれるでしょう。しかし、後悔が残るような課金にならないためにも、今回の記事を頭の片隅に残していただいて、課金したお金が無駄にならないようにしてもらいたいですね。
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